ノリちゃんは忘れた頃にやってくる!

日々の生活の中で感謝したいことや幸せに感じたことを書いていきます。

名都美術館(特別企画展Ⅱ 観て、感じる! 美人画の粋と雅 前期)

9月1日(金)
名都美術館へ行ってきました。前回の名都美術館のブログはこちら

内部はもちろん撮影禁止ですが、お庭は許可をいただいて撮らせていただきました。

名都美術館開館30周年記念 特別企画 所蔵名品展が、6月16日(金)〜 12月10日(日)まで、三回に分けて行われます。
今回は、上村松園さん、鏑木清方さん、伊東深水さんなどを代表とした美しい女性たちです。

入ると最初に、上村松園さんの「春秋」が目に入ってきます。屏風絵です。あまりの素晴らしさに圧倒されました。彼女の描く女性は、いつ観ても(私がどのような精神状態であっても)、凛として美しい・・・。涙が出てくるほど美しい・・・。
東の鏑木、西の松園と言われたように、二人の粋と雅についてアンケートをとるコーナーもありました。
そして、お庭を見下ろすように、月岡榮貴(つきおかえいき)さんの「かぐや姫」が展示してあります。初めて観る作品です。彼の言葉に「絵は筆をどこで置くか一番大切ですね。描き過ぎても、描かな過ぎても絵はできません。そこが難しいですね。」とありました。
それって、ものの考え方、人の接し方など、人生にも言えることですよね・・・。

お近くの方はぜひ! 「春秋」だけでも観る価値ありです。
入れ替わる後期の展示も観てみたいと思います。
*************
読んでいただき有難うございます。ランキングに参加しています。
「ありがとう・感謝」の部分をクリックしていただけると幸せです。